2026年6月8日のNHKあさイチで紹介された梅雨の不調対策を総まとめ。片頭痛新薬リメゲパント、漢方医・木村容子先生のセルフケア、光でセロトニンを増やす方法まで、今日からできる対策を詳しく解説します。
梅雨になると、頭痛・落ち込み・だるさが続いていませんか?
雨続きで頭がズキズキする、気分が落ち込む、体が重くて何もやる気が出ない……。
毎年この時期になると「また始まった」と思っている方、多いのではないでしょうか。
今日のNHK「あさイチ」では、そんな梅雨の不調を専門家が徹底解決する特集が放送されました。
- 🔵 片頭痛の画期的な新薬が登場
- 🟢 漢方専門医が実践する水毒ケア
- 🟡 光の研究者が教えるセロトニンの増やし方
- 🔴 栄養から予防するマグネシウムの力
どれも今日からすぐに取り入れられる内容です。ぜひ最後まで読んでみてください。
PART1|片頭痛の新薬「リメゲパント(ナルティーク)」
生活が一変!患者さんの声
長年、片頭痛に悩まされてきた三野宮美都香さん。治療薬を飲んでもすぐに痛みが戻ってくる繰り返しで、外出もままならない日々を送っていたそうです。
ところが新薬「リメゲパント」を服用してから、遊びもお出かけも自由にできるようになり、生活が大きく変わったと話します。なんと、ずっと行きたかった「推しのライブイベント」にも参加できたそうです。
番組ゲストの磯山さやかさんも、頻繁ではないものの片頭痛があり、薬をお守りのように持ち歩いていると話していました。
リメゲパントの4つの特徴
① 痛み止めと予防薬の「二刀流」
これまで片頭痛の治療薬と予防薬は別々に使い分けるのが常識でした。リメゲパントは1錠で両方の役割を果たす、日本初の飲み薬です。
- 痛みが出たとき → そのまま飲んで頭痛を抑える
- 予防として使うとき → 2日に1回(隔日)服用して発作の頻度を減らす
② 痛みを抑える効果が長い
従来の治療薬は効果が切れるとすぐに痛みが戻ってきてしまうことがありました。リメゲパントは痛みを抑える効果の持続時間が長いことが特徴のひとつです。三野宮さんが悩んでいた「飲んでもすぐ痛くなる」という問題を解決できた方も多いそうです。
③ 薬の使用過多による頭痛になりにくい
市販の鎮痛剤を飲みすぎることで起きる「薬物乱用性頭痛」のリスクが、リメゲパントでは少ないとされています。
④ 副作用が少なめ・費用は?
従来薬より副作用が少ないとされています。費用は1錠877円(3割負担の場合)。
処方薬のため、神経内科・頭痛外来への受診が必要です。
💡 頭痛専門医を探したい方へ 日本頭痛学会の公式HPに掲載されています。 ▶ https://www.jhsnet.net/
PART2|片頭痛を防ぐカギは「誘発因子」を知ること
専門家はお菓子で頭痛を予防していた!
片頭痛専門家の五十嵐さんがカバンから取り出したのは、おまんじゅうなどのお菓子。五十嵐さんの場合、「空腹」が誘発因子のひとつで、血糖値を素早く補給できるお菓子を常備しているそうです。
漢方専門医の木村容子先生も同様に、食事をしっかりとることやお菓子を用意しておくことを実践。さらに先生には意外な予防法が——。
「着物を着ていると、頭痛が起こりにくい」
先生はその理由を「姿勢が関係しているのではないか」と分析しています。着物を着ると自然と背筋が伸び、首・肩まわりの緊張がほぐれることが頭痛予防につながっているようです。
片頭痛の主な誘発因子一覧
誘発因子は人によってさまざまで、複数持っていることも珍しくありません。
| カテゴリ | 誘発因子 |
|---|---|
| 食事・水分 | 空腹、脱水、赤ワイン |
| 睡眠 | 睡眠不足、睡眠過多 |
| 環境 | 天気の変化、温度差、人混み |
| 感覚刺激 | 強い光、大きな音、強いにおい |
| 体の変化 | 月経、ストレス |
「休日にたくさん寝たら頭痛になった」という方は、睡眠過多が原因だったかもしれません。
自分の誘発因子を知るには「頭痛ダイアリー」
頭痛が起きた日の天気・食事・睡眠・月経・ストレスを記録していくと、自分のパターンと誘発因子が見えてきます。
▶ 日本頭痛学会HPから無料でダウンロードできます https://www.jhsnet.net/
PART3|漢方専門医・木村容子先生が実践する「水毒ケア」
元キャリア官僚が漢方医になったワケ
木村容子先生は、もともと厚生労働省のキャリア官僚でした。英国留学中にひどい頭痛に悩まされていたとき、イギリス人の友人にすすめられたのが漢方治療。その効果を体で実感し、官僚の道を離れて医師へと転身されました。
現在は東京女子医科大学附属東洋医学研究所クリニックで診療されています。
梅雨の不調は「水毒」が原因
漢方医学では、体の中に「気・血・水(き・けつ・すい)」という3つの要素が流れていると考えます。梅雨は外の湿気が多く、体内の水の流れが滞りやすい季節。この状態を「水毒(すいどく)」と呼びます。
水毒になると、こんな症状が現れます。
頭部: 頭痛・めまい・頭の重さ 消化器: 胃もたれ・下痢・食欲不振 全身: 重だるさ・むくみ・関節の痛み
木村先生直伝!水を巡らせるセルフケア5選
① 足首ストレッチ つま先を地面につけたまま、かかとをゆっくり上げ下げ。座ったままでもOK。
② 股関節回し 片足ずつ股関節を大きく回す。外回し・内回しどちらでもOK。
③ 温かい水をちょこちょこ飲む 常温〜少し温かいくらいのお水を少量ずつこまめに。冷たい水を一気飲みすると胃腸が冷えて逆効果です。
④ ギューッハー運動 息を止めながら首と肩をギュッと縮め、「ハー」と吐きながら一気に力を抜く。首まわりのリンパが流れやすくなります。ストレスがたまっている方には肩甲骨まわりのストレッチも効果的です。
⑤ 三陰交(さんいんこう)を押す くるぶしから指4本分上の内側にあるツボ。水の巡りや婦人科系の不調に効くとされる、女性に特に大切なツボです。お風呂上がりに左右30秒ずつ押してみてください。
PART4|梅雨の「気分の落ち込み」は光で解決!
光の研究者・大林賢史さんが登場
大林賢史さんは、光が人体に与える影響を長年研究してきた専門家。梅雨の落ち込みの解決策も、ずばり「光」にあると話します。
セロトニンは「光の量」で増やせる
セロトニン(幸せホルモン)は、1000ルクス以上の光を浴びることで生合成が増えるとのこと。太陽でも照明でも関係ありません。
| 場所 | 明るさの目安 |
|---|---|
| 晴天の屋外 | 約12万ルクス |
| 雨の日の屋外 | 数千〜1万ルクス |
| 室内の窓際 | 約4300ルクス |
| 照明がついた室内 | 300〜500ルクス |
注目してほしいのが「雨の日の屋外」でも数千〜1万ルクスあること。
傘をさしていても光の乱反射で体に光が入るため、雨の日に外に出るだけでセロトニンを増やすことができます。
大林さんが実践している2つの方法
① 外に出る 雨の日でも短時間外に出るだけで効果があります。コンビニへのちょっとした外出でも十分です。
② 窓際にいる 外出できない日は、窓際に座るだけで室内の10倍近い光を浴びられます。朝のコーヒータイムを窓際でとるだけでも習慣にしやすいですよ。
セロトニンを食事から増やす方法も
大林さんがすすめるセロトニンを作る食べ物はチーズとナッツ類。どちらもトリプトファン(セロトニンの原料)を豊富に含んでいます。朝食に取り入れるのがおすすめです。
PART5|栄養から片頭痛を予防する「マグネシウム」の力
片頭痛持ちの人はマグネシウムが不足しがち
「食事や生活習慣を整えても、まだ頭痛が続く……」という方に、ぜひ知ってほしいのがマグネシウムという栄養素です。
研究によると、片頭痛患者の血中・脳内のマグネシウム濃度は、そうでない人より低いことがわかっています。また片頭痛患者の約30%にマグネシウム不足が認められるという報告もあります。
なぜマグネシウムが片頭痛に関係するの?
マグネシウムは体の中で300以上の酵素反応に関わる重要なミネラルです。片頭痛との関係で特に注目されるのが「カルシウムポンプ」の働きです。
筋肉や血管が収縮した後、もとの状態に戻るためにはカルシウムを細胞の外に出す必要があります。この「カルシウムポンプ」を動かしているのがマグネシウム。
マグネシウムが不足すると血管や神経が緊張状態のままになりやすく、脳の過敏反応=片頭痛が起きやすくなります。
また、マグネシウムは脳の神経伝達物質のバランスや血流の維持にも関わっているため、不足すると頭痛が起きやすい状態が続いてしまいます。
日本人は特に不足しやすい
マグネシウムの推奨摂取量は成人女性で1日約270〜290mgですが、実際の平均摂取量は30〜40代女性で約70〜85mg不足しているというデータがあります。
食生活の欧米化・加工食品の増加・ストレス・加齢による吸収率の低下などが主な原因です。「なんとなく頭痛体質」と思っている方は、慢性的なマグネシウム不足が関係しているかもしれません。
| 食品 | 特徴 |
|---|---|
| わかめ・昆布などの海藻類 | 和食の定番。みそ汁に入れるだけでOK |
| アーモンド・ナッツ類 | おやつに最適。セロトニン補給にもなる |
| 納豆・豆腐などの大豆製品 | 毎日の朝食に取り入れやすい |
| そば | 主食をそばに変えるだけで手軽に補給 |
| ほうれん草・小松菜 | 炒め物やお浸しで手軽に |
| バナナ | 朝食にそのまま食べられる |
サプリメントで補うのもあり
食事だけで必要量を毎日コンスタントに摂るのはなかなか難しいものです。マグネシウムのサプリメントを活用するのも選択肢のひとつです。
特に病院やクリニックで処方されるリポソーム化されているマグネシウムは、吸収率が高いことで知られています。


オレンジ色は柑橘系の香り。


ラベンダー色はラベンダーの香りと好きな香りが選べます。
こっくりしたテクスチャーで肩のあたりや首のあたりに塗り込むと痛みが軽減します。敏感肌の赤ちゃんでも使用できます。
今なら期間限定で10%OFFで、飲むマグネシウムも購入できます。色々とサプリメントも試しましたが、リポソーム化されたマグネシウムがもっとも頭痛が起きにくくなりました。

ある研究では1日500〜600mgのマグネシウム補充で片頭痛の発作頻度が減少したという報告があります。ただし、過剰摂取すると下痢を起こすことがあるため、製品の用量を守って使うことが大切です。気になる方はかかりつけ医に相談してみてください。
⚠️ 補足 マグネシウムはあくまで補助的なアプローチです。片頭痛の治療の第一選択は医師による適切な診断と治療です。
今日からできること:まとめアクション
| やること | 効果 |
|---|---|
| カバンにお菓子を1つ入れる | 空腹による片頭痛を予防 |
| 頭痛ダイアリーをつける | 自分の誘発因子を把握 |
| 朝、足首の上げ下げをする | 体液の巡りを整える |
| お水は常温でちょこちょこ飲む | 水毒ケア |
| 窓際で過ごす・外に出る | セロトニンを増やす |
| 朝食にチーズ・ナッツを加える | セロトニンの材料を補う |
| 頭痛外来に相談する | リメゲパントの処方を検討 |
まとめ
梅雨の頭痛・落ち込み・だるさは、我慢するしかないものではありません。
新薬リメゲパント・漢方の水毒ケア・光でのセロトニン補給・マグネシウムの補給——アプローチは違っても、どれも「体の仕組みに寄り添った対策」です。
全部いっぺんにやろうとしなくていいです。まず1つだけ、今日から試してみてください。
梅雨の時期も、自分らしく軽やかに過ごしていきましょう。



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