5月に緊張が切れた子ども|ママが気づきたいサイン

子どもの分子栄養学
この記事は約5分で読めます。

新学期をがんばってきた子どもは、GW明けにふっと緊張が切れます。40代ママだからこそ気づける、子どもの心と体のサインをチェックリストで解説。寄り添う声かけのコツもご紹介します。


「新学期は気を張ってがんばっていたのに、5月になってなんだか疲れているみたい…」

そんなふうに、わが子の様子が気になっていませんか?

私自身も、新学期は子どもがピンと背筋を伸ばしてがんばっている姿を見ていました。新しいクラス、新しい先生、新しいお友達。慣れない環境のなかで、わが子なりに必死だったんだと思います。

それが5月に入ってから、ふっと緊張が切れたように疲れが出てきたんですね。朝、なかなか起きられない。学校から帰ってきてもぼんやりしている。「あれ、ちょっと様子が違うかも」と感じたのを覚えています。

新学期にがんばった子どもほど、5月に「がんばりの反動」が出やすいんです。

これは決して悪いことではなく、子どもの体と心が出している大切なサイン。今日はそのサインの見分け方と、ママとしての寄り添い方をお伝えしますね。

なぜ5月に「緊張が切れる」のか

子どもにとって、4月は人生の大きな変化が一気に押し寄せる季節です。新しい学年、新しい担任、新しい教室、新しい時間割。表面上は元気でも、内側ではずっと緊張モードが続いているんですね。

そしてゴールデンウィーク。家族とゆっくり過ごすなかで、4月に張り詰めていた糸がふっとゆるみます。

連休が明けて、また学校生活が始まる――そのとき、ゆるんだ糸がうまく張り直せない子もいます。

「がんばらなきゃ」と「もう疲れた」のあいだで、子どもの心はゆれているんです。

子どもの不調、3つの原因

原因1:新学期に張りつめていた緊張のゆるみ

新しい環境に必死で適応してきた1か月。その緊張が連休でゆるんだあと、また気を張り直すのは大人でも大変なこと。子どもならなおさらです。

原因2:GW中の生活リズムの乱れ

夜更かし、朝寝坊、食事の時間がバラバラ…楽しい連休の代償として、自律神経が乱れやすくなります。子どもの体内時計はとてもデリケートなんですね。

原因3:「また学校が始まる」というプレッシャー

楽しかった連休の反動で、「明日からまた学校か…」という気持ちが膨らみます。とくに人間関係や勉強で何か気がかりがある子は、このプレッシャーが大きくのしかかります。

子どもは「言葉にできない不調」を、体や行動で訴えてくるんです。

ママが気づきたい、3つのサイン

子どもからのサインは、大きく3つの形で現れます。当てはまるものがないか、チェックしてみてくださいね。

▼体に出るサイン

  • □ 朝、なかなか起きられなくなった
  • □ 「お腹が痛い」「頭が痛い」と言うようになった
  • □ 食欲が落ちている、または逆に食べすぎる
  • □ 寝つきが悪い、夜中に目が覚める
  • □ 顔色がさえない、目の下にクマがある

▼行動に出るサイン

  • □ ぼーっとしている時間が増えた
  • □ 急に甘えてきたり、抱きついてきたりする
  • □ いつもよりイライラしている、すぐ泣く
  • □ ゲームやスマホの時間が極端に増えた
  • □ 朝の支度に時間がかかるようになった

▼言葉に出るサイン

  • □ 「疲れた」「だるい」が口癖になっている
  • □ 学校や友達のことを話さなくなった
  • □ 「別に」「どうでもいい」が増えた
  • □ 「学校行きたくない」と言うことがある

3つ以上当てはまるサインがあれば、お子さんはSOSを出している可能性が高いです。

ひとつでも気になるサインがあれば、見逃さないであげてください。

ママの寄り添い方|やってよかった声かけ

サインに気づいたあと、どう接したらよいのでしょうか。私自身が試してみて、子どもの表情がやわらいだ関わり方をご紹介しますね。

①「どうしたの?」より「お疲れさま」

理由を問い詰めるより、まずは労いの言葉を。「新学期、よくがんばったね」「疲れたよね」と声をかけるだけで、子どもの心はゆるみます。

②スキンシップを増やす

頭をなでる、背中をさする、ぎゅっと抱きしめる。言葉より、肌のぬくもりが効くことがあります。思春期のお子さんなら、肩にぽんと手を置くだけでも十分です。

③急かさない・比べない

「早くしなさい」「お兄ちゃんはできたのに」は封印。今のお子さんはエネルギーが切れている状態です。充電する時間が必要なんですね。

④「学校を休んでもいい」という選択肢

つらい朝は、思いきって休ませるのも選択肢のひとつ。1日休むことで、心の充電ができることもあります。

子どもにとっていちばんの安心は、「ママは私の味方だ」と感じられることなんです。

今日からできる、5つの具体アクション

  1. 朝、起きてきたら笑顔で「おはよう」(小さな安心感の積み重ね)
  2. 夕食は一緒にゆっくり食べる(会話より、同じ時間を共有することが大事)
  3. 寝る前の10分、子どもの話を聞く(口数が少なくても、隣にいるだけでOK)
  4. 就寝時間を新学期前に戻す(生活リズムの再構築)
  5. 「がんばってるね」を1日1回伝える(評価ではなく承認の言葉を)

さいごに

新学期から1か月以上、お子さんは小さな体と心で本当によくがんばってきました。5月に出てくる疲れは、それだけ4月をがんばった証拠なんですね。

そして、お子さんのサインに気づけるママは、実はママご自身もアンテナを張り続けていたということ。仕事に家事に、ご自身のことだって大変だったはずなのに。

どうか、お子さんを見守るその目を、たまにはご自身にも向けてあげてくださいね。ママが安心しているとき、子どもはいちばん安心します。

私も子どもの様子を見守りながら、自分自身のケアも大切にしていきたいなと、改めて感じています。

あなたとお子さんの5月が、穏やかな時間でありますように。

コメント

google adsense