不足すると顔がたるむ栄養素とは?

分子栄養学
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ほうれい線やゴルゴ線は、単なる表面の乾燥ではなく、肌の奥にある「コラーゲン繊維の劣化」と「表情筋の減少」、そしてそれらを支える「骨の密度の低下」が根本的な原因です。

高価な化粧品を使う前に、細胞から変わることができる内側からのアプローチを解説します。

たるみを防ぐ「3つの必須栄養素」

それはタンパク質、鉄分、ビタミンCです。

栄養素役割とメリット不足するとどうなる?
タンパク質皮膚・筋肉・骨の主要な材料。ハリの源。肌が薄くなり、重力に負けて下垂する。
鉄分コラーゲン合成の酵素を助ける「火付け役」。酸素不足で代謝が落ち、肌が土気色になる。
ビタミンCタンパク質と鉄を結合させ、コラーゲンを生成。繊維がもろくなり、深いシワが定着する。

01. 「タンパク質+鉄+VC」の黄金トライアングル

コラーゲンはこれら3つが揃わないと合成されません。特に女性は鉄欠乏になりやすいため、赤身の肉やレバーを意識しつつ、吸収を助けるビタミンCをセットで摂取します。

02. 血糖値スパイクの抑制(抗糖化)

糖分の摂りすぎは、コラーゲンを焦げ付かせる「糖化(AGEs)」を招きます。糖化した組織は弾力を失い、パキッと折れ曲がるようなシワの原因になります。

03. 粘膜と細胞膜の強化

ビタミンAや亜鉛を補うことで、皮膚のターンオーバーを正常化し、内側から押し返すような「厚み」のある肌を目指します。

摂取する栄養素の違いがどう見た目に反映されるか?

意外に知らないのがカルシウム、ビタミンDとたるみの関係。

カルシウム、ビタミンDなど、骨の健康がたるみに関係していることを知っている人はあまり多くないです。

たるみ予防に「カルシウム・ビタミンD・ビタミンK」

実は、たるみは骨と関係しています。

顔を支える土台が骨。この土台となる骨が加齢とともに痩せてきます。

特に女性はエストロゲンの減少で骨量が減少。

顔を支える骨の骨量が減ってくると、その上にある顔が地崩れしてきます。

例えば、アイホールが、加齢とともに大きくなる。目のくぼみが大きくなると、ほっぺが下がります。

つられて肉が下がると「ゴルゴ線」が生じます。

骨量を落とさない生活習慣と栄養素が、そのまま「たるみ予防」となります。

骨と言えばカルシウムカルシウムの吸収を良くするのはビタミンD、そしてカルシウムを吸着させる職人がビタミンK

骨の3大栄養素は「カルシウム、ビタミンD、ビタミンK」です。

たるみ予防に運動も必要

これらの栄養を骨芽細胞(骨を作る職人)が活性化させないといけません。

骨を作る職人さん(骨芽細胞)を目覚めさせるのは、運動

さらにエストロゲンも大切です。

エストロゲンを低下させるようなストレスは避けましょう。

体内に適度な脂質(皮下脂肪、血中のコレステロール)を保ちましょう。

骨粗鬆症予防はイコール”たるみ予防”

ここで、上記の栄養素を食事例で考えてみると、昔ながらの和食は栄養豊富。

私たちの体は壊しては新しく再生する繰り返しが行われています。

骨以外の肉体の細胞の代謝は数か月単位ですが、骨の代謝は年単位です。

だからこそ、いったん骨量が減ってしまうと、取り戻すのに時間がかかります。

40歳を過ぎたらぜひ骨密度検査をしてみてください。

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