ゆらぎ世代の消化力低下…その原因は女性ホルモンにあった

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胃腸炎がやっと治ってきて、食欲があることは幸せだとしみじみ感じる今日この頃。

みなさんは、最近「なんだかすぐお腹いっぱいになる」「食べたものがずっと残ってる気がする」「お腹の張りが気になる」といった胃腸の不調はありませんか?

特に40〜50代のゆらぎ世代の女性に多いこの悩み、主な原因は女性ホルモンの減少です。これにより、消化器全体の機能が変化してしまいます。そうお話ししてくださるのは、芝大門いまづクリニック今津嘉宏先生。​

口から始まる変化:唾液分泌の低下

女性ホルモンが減ると、唾液の量と質が落ちてしまいます。唾液には炭水化物を分解するアミラーゼ酵素や、食べ物を殺菌する成分が含まれているのに、これらが弱まると食物の初期消化がうまくいかず、胃に負担がかかります。
まるで「食べ物の準備運動」が不十分になるようなもの。結果、消化不良が起きやすくなるのです。

胃腸の動きが鈍く:蠕動運動の変化

胃の蠕動運動が遅くなり、食べ物が長く胃に留まって「胃もたれ」や「すぐ満腹感」を感じやすくなります。さらに、逆流性食道炎のリスクもアップ。大腸では善玉菌が減って悪玉菌が増え、便秘、下痢、ガス溜まりが起こりやすくなります。
例えるなら、消化管が「渋滞」にハマった状態。スッキリ流れなくなってしまうのです。

見えない影響:睡眠と自律神経の乱れ

ホルモンバランスの乱れで睡眠の質が低下すると、食欲を抑える「レプチン」が減り、逆に食欲を増す「グレリン」が過剰に。夜中に目が覚めたり、ストレスで交感神経が優位になると、消化そのものが抑制されてしまいます。
「寝不足→過食→さらに消化不良」の悪循環に陥りがちです。

消化力をあげるために、自分で積極的に行うと良いことはありますか?

今津先生
今津先生

次に紹介する、腹式呼吸、筋肉を使う運動、入浴がおすすめです

血流をよくして消化を促す

①腹式呼吸 

加齢とともに交感神経が優位になります。消化器は、副交感神経が司っていますから、ゆっくりとした腹式呼吸で、副交感神経を優位にしましょう。消化器の機能低下を防ぎ、心拍も減少、血圧も下げます。

②筋肉を使う運動

女性ホルモンは卵巣だけでなく、筋肉からも産生されます。筋肉に負荷をかける運動で女性ホルモンの減少や、総コレステロールの上昇を抑制します。運動による体温上昇は、消化器の機能改善にも役立ちます。

先日の記事にも書きましたが、運動は大事です!ただやりすぎは注意

③入浴 

42℃以下のお湯に5分入浴すると、成長ホルモンを上昇させることができます。成長ホルモンは、組織の再生を促してくれます。また、深部体温を上げることで、消化器の機能改善にもなります。

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参考文献『婦人画報』2020年7月号

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