分子栄養学(オーソモレキュラー療法)のクリニックは、基本的に自由診療なので、どうしても費用が高くなりがちです。なので、なるべく高い金額を払わずに済ませたいですよね。サプリ代を含めて節約するためのコツについてまとめてみました。
血液検査や尿検査は保険適用のクリニックで行う
自由診療でフェリチンなどがわかる血液検査は高いです。また尿検査は5千円近くかかります。保険適用しているクリニックで「貧血気味だ」と症状を話してかかってください。そうすると検査が保険適用になります。
残念ながら、腸管カンジダの有無などを調べる尿中有機酸検査は自由診療のみで、48,000円〜56,000円くらいの費用です。ただ私の場合、この検査をしたことで、腸にカンジダがいて、カンジダ除去をした後は、びっくりするくらい甘いものを欲しません。デザート代やアフタヌーンティー代を検査料に費やした思うようにしました。発想の転換をするのもアリです。
サプリメントの費用を確認・交渉する
・予算を伝えることの重要性
診察時に「サプリ代は月〇〇円までに抑えたい」と具体的に医師に伝えてみましょう。多くのクリニックは、予算に合わせてサプリメントの種類や量を調整してくれます。
・市販品との代替を相談
「医療用サプリ」が推奨されますが、医師の指導のもと、安価な市販のサプリメントで代替できるものがないか相談してみるのも一つの手です。ただし、品質は自己責任になります。私の場合、品質の良いビタミンCをクリニックで勧められ、最初は飲んでいました。でも高いので、iherbで同じアスコルビン酸ビタミンCを購入していました。特に違いは感じませんでした。サプリの容器に書かれた成分表を確認するといいですね。
診察(カウンセリング)の頻度と時間を調整する
治療は長期間に及ぶことが多いので、診察料の積み重ねも大きくなります。

再診料の価格をチェック: 初診はどこも高めですが、再診料や栄養カウンセリングが安価(例えば3,000円〜6,000円程度)なクリニックを選ぶと、長期的な負担が軽くなります。
オンラインカウンセリングの利用: 対面診察よりも安価に設定されているクリニックもあります。また、自宅から受けられるため交通費もかかりません。急に体調が悪くなっても、子どもが体調崩しても、オンライン診療ができるのでキャンセル料がかかりません。サプリも配送してくれます。ただ個人的には対面で診察を受けたほうが、色々なことが聞き出せてよかったです。
限られた時間を有効にするために、医師に聞きたい質問を事前にメモなどに書いておくといいですよ。私は手書きのメモを読みながら、診察を受けました。


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