GIMAPで判明した足りない腸内細菌

分子栄養学
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これはクリニックで1回目のGIMAP(便検査)で分かった検査結果です。

腸のピロリ菌がいる、アッカーマンシア菌が少ないことがわかりました。

アッカーマンシア菌とは、腸の粘液(ムチン)を分解しながら、他の善玉菌のエサやエネルギーになる物質をつくる重要な菌と説明されています。日本人の腸には少ないそうです。

アッカーマンシア菌は肥満や代謝、粘膜の健康との関係が深いので、値が低いと太りやすいですよ。あとリーキーガットだね。それに善玉菌が少なくて消化力が低いな~

それで飲み始めたのがアッカーマンシア。

バニラの香りがするサプリで、一日一錠飲むように言われました。飲んでいる間は体重が増えないのが不思議。でも止めると痩せにくくなります。

GIMAP検査結果の主な特徴は以下の通りです。アメリカで検査してもらっているから全部英語。

  1. 急性病原体は陰性: 細菌、寄生虫、ウイルスのいずれも検出されず、急性腸炎のリスクは低いです。
  2. 消化・炎症マーカーは良好: エラスターゼ-1やカルプロテクチンなどのマーカーはすべて基準値内であり、消化機能や腸管の炎症レベルは安定していることを示します。
  3. 懸念される過剰増殖: ピロリ菌と Desulfovibrio spp. が検出されています。特に Desulfovibrio spp. の高値は、硫化水素の過剰産生による腸の環境悪化に繋がる可能性があります。

腸の粘膜バリア機能が低下し、リーキーガットの状態であり、炎症が体内に広がっていることがわかりました。

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