2025年2月9日のあさイチでは緊急避妊薬が取り上げられました。緊急避妊薬ノルレボ(1錠7,480円)が市販薬として販売されてから1週間経ちました。

第一三共製薬より引用
スタジオには産婦人科医の高尾美穂先生が登場。高尾先生によると「性行為を行ってから飲む時間が短いほど効果がある」とのことです。
どうして市販化?
今までは緊急避妊薬は処方箋がないと購入できませんでした。しかし医療機関が夜間休日で閉まっていたり、医療機関が自宅から遠いという点がデメリットでした。
そのため、市民団体からアクセスしやすい販売方法を求める声、WHO「意図しない妊娠の不安を抱えるすべての人に緊急避妊薬にアクセスする権利がある」と強く推奨してたこともあり、厚労省では薬局やドラックストアでの市販薬としての販売を承認したとのことです。
高尾先生による「避妊としては低用量ピルが広がっているが、想定外の機会に緊急避妊薬は救急車のような役割をしてくれる」と考えているそうです。
購入から服薬までの流れ
ドラックストアでは事前に電話をして購入することを伝えておきます。緊急避妊薬を販売できるのは専門の研修を受けた薬剤師だけが対応可能です。そして、プライバシーへの十分な配慮がある場所で話をします。そこでノルレボ服用前の確認チェックシートを記入します。
購入する際は、年齢制限なしで親の同意も必要ありません。記入が終わったら、薬剤師の目の前で服用することが決められています。
服用後は薬剤師に相談ができたり、性犯罪や性暴力のためのワンストップ支援センター(#8891)への問い合わせがあることを教えてもらえます。最後に支払いをします。
どこで買えるか
ノルレボを検索すると以下のように地図が出てきて、どこの薬局で購入できるかわかります。全国では約7000店舗あるようです。ただ北海道では8店舗、埼玉では3店舗、熊本では3店舗と都道府県にばらつきがあるようです。

第一三共製薬より引用
副作用は?
子宮からの出血・吐き気のような症状・腹痛などがある場合もあるとのことです。WHOは「深刻な副作用はない」としているようです。
薬の影響は蓄積せず1回の生理周期にのみ影響するため、将来の妊娠についてほぼ心配する必要はないと高尾先生。
服用から3週間後に妊娠の有無を確認しましょう
ノルレボの効果は、服用後すぐにわかるわけではありません。服用から3週間後に、妊娠検査薬の使用または医療機関を受診して、妊娠の有無を確認してくださいとのことです。
参考文献 第一三共製薬



コメント