給食に牛乳は必要?

分子栄養学
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私は小学校の頃から牛乳を飲むと学校のトイレでお腹を下していました。中学生の頃も給食だったため、お腹が下っていました。そいて高校生になってやっと給食がなくなり、お弁当になったところ、お腹の調子がよくなりました。

残念なことに、今も子どもの給食ではアレルギーでないかぎり、牛乳は飲まないといけません。もちろん残しても大丈夫です。でもその牛乳は手洗い場で捨てられているのです。もったいないですよね。個人で牛乳を飲むか飲まないかを選ぶ権利があればいいのにと思ってしまいます。

私の家系はこの牛乳に含まれたカゼインというたんぱく質が消化しにくい家系です。母もそうですし、妹も牛乳を飲むとお腹がゴロゴロします。最近、中学生になった姪っ子も牛乳を飲むとお腹がゴロゴロするようになりました。妹家族はアメリカ在住のため、お昼はお弁当です。なので家で牛乳を飲まなければいいだけです。

原因は何でしょう。日本人は乳製品に含まれる乳糖を分解する酵素(ラクターゼ)が体内で作られず、乳糖不耐症を持っている人が多いと言われています。牛乳に含まれるα-カゼインやβ-カゼインは分解されにくいものがあるため、未消化のまま腸に入ると腸粘膜を傷つけ、炎症を引き起こしてしまいます。これがリーキーガット症候群です。

さらに一部はモルヒネのように脳に「快感」として伝わるため、牛乳やチーズが「やめられない食品」になりやすいのです。母がチーズが好きなのですが、もしかしたらこのケースに当てはまるかもしれません。

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