感染症が治った後のだるさ対策

分子栄養学
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2025年の終わりから2026年にかけて、インフルエンザが猛威を振るいました。私も子どもからもらって、なかなか本調子になりませんでした。コロナもまた流行っていますし、冬はどうしても感染症対策をしなければいけませんね。

さて、40〜50代でインフルエンザに罹った後「いつまでもだるい」「体力が戻らない」と感じる方が増えています。その背景には、ミトコンドリア(細胞の発電所)の一時的な機能低下も関係していると考えられています。

分子栄養学の考え方を、「一般的な健康情報」としてやさしくまとめます。医療的な診断・治療が必要な場合は、必ず医療機関にご相談ください。

インフルエンザ後のだるさと「ミトコンドリア疲れ」

インフルエンザなどのウイルス感染では、体はウイルスと戦うために大量のエネルギーを使い、同時に炎症や活性酸素も増えやすくなります。


その過程で「細胞の発電所」であるミトコンドリアの働きが一時的に落ち、ATP産生が低下することが報告されています。

ATPは、アデノシン三リン酸の略で、生物の活動に必要なエネルギーを供給する「生体のエネルギー通貨」 です。筋肉を動かしたり、神経が情報を伝えたりする際に使われます。

  • しばらく続く強い疲労感や息切れ感は、こうしたミトコンドリア機能低下が一因の可能性があると考えられています。

ミトコンドリア機能は「材料」と「環境」で決まる

宮本内科胃腸栄養クリニックによると、ミトコンドリアは発電機のような存在で、加齢・ストレス・活性酸素・栄養不足などで機能低下を起こすとされています。​​

  • 原因として挙げられているもの
    • 加齢、慢性ストレス、低血糖や質的栄養不足(ビタミン・ミネラル不足)、運動不足、慢性炎症、有害金属やカビ毒など。

もともとストレスが多い生活をしたり、高齢の方は完治するのに時間がかかります。

40〜50代の女性が自宅でできる「ミトコンドリアケア」

ここからは、一般的な健康づくりのヒントとして、インフルエンザ後の回復期に意識しやすいポイントをまとめます。特定の効果を保証するものではなく、体調に不安がある場合は医師にご相談ください。

タンパク質とビタミンB群を「こまめに」

ミトコンドリアでエネルギーを作るには、タンパク質とビタミンB群が土台になります。

  • タンパク源を毎食少量でも
    • 肉・魚・卵・大豆製品・乳製品などを「お茶碗1/3〜1/2量」くらいからでも意識。
  • ビタミンB群
    • 豚肉、レバー、卵、納豆などに多く含まれ、糖や脂質をエネルギーに変える補酵素として働きます。

ミトコンドリアを守る抗酸化ケア

インフルエンザ後しばらくは、炎症や活性酸素の負担が残っていることがあります。
このとき、抗酸化栄養素を意識した食事は、一般的な健康維持の観点からもプラスとされています。

  • ビタミンC・E・ポリフェノール
    • 果物・野菜、ナッツ類、緑茶・コーヒーなど。
  • オメガ3脂肪酸
    • 青魚、えごま油、亜麻仁油などは、炎症バランスを整える栄養素として注目されています。

これらに加えてコエンザイムQ10やL-カルニチンなど、ミトコンドリアのエネルギー産生に関わるサプリメントが提案されることもありますが、自己判断ではなく専門家と相談しながら量や期間を決めることが推奨されます。

私は補中益気湯、還元型コエンザイムQ10、必須アミノ酸、マグネシウムを飲むように医師から言われました。

マグリポはリポソーム化されたマグネシウムで体に吸収されやすいので、これを飲んでいます。

休養と軽い運動

ミトコンドリアを立て直すには、「材料」を入れるだけでなく、「無理をしない」ことも大切です。

  • 家事・仕事・運動を詰め込みすぎず、睡眠と休養を優先。
  • 体調が落ち着いてきたら、10〜15分程度の散歩やストレッチから少しずつ動くことで、ミトコンドリアの新生を助ける

回復期にだるさが続くときは、隠れ鉄不足が関係している可能性もあるので、自己判断ではなく血液検査でフェリチン値の確認をおすすめします。

PQQも医師に勧められたので、飲むことにしました。

PQQは脳神経の働きの向上やミトコンドリアの活性化を期待できる抗酸化物質です。朝食後に1錠、夕食後に1錠飲んでいます。

少しでもこの記事が役に立てばうれしいです。

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