東京都立美術館ではゴッホ展が開催しており、来年はアーティゾン美術館でモネ展が開催されます。「どうしてこういう絵画を描いたの?」と画家の生涯が気になってしまうので、過去に読んだ本を紹介します。原田マハさんは元キューレターなので、芸術に関する小説をいくつか出版しており、その描写が専門的です。
『楽園のカンヴァス』
- テーマ: アンリ・ルソー(日曜画家)とパブロ・ピカソの謎の絵画。
- おすすめポイント: ルソーの傑作「夢」に隠された謎を、現代と過去の美術研究者が解き明かしていくミステリー仕立ての物語です。読み終わった後に、美術館で実物を見たくなります。
『たゆたえども沈まず』
- テーマ: フィンセント・ファン・ゴッホと、彼を支えた日本人画商・林忠正。
- おすすめポイント: ゴッホとその弟テオの絆、そして浮世絵に魅せられた日本人の視点から、ゴッホの人生と絵画への情熱をリアルに描き出しています。
『ジヴェルニーの食卓』
- テーマ: クロード・モネ、セザンヌ、ドガなど、印象派の巨匠たち。
- おすすめポイント: 短編で構成されており、傑作が生まれた瞬間の画家たちの心の機微や日常を覗き見ることができます。「読む美術館」とも評されるシリーズです。

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